ヤシの葉の束を背負い、アマゾンの森を駆ける先住民の男たち。ビデオカメラを手に必死で追う。見失ったら帰れない。足が泥に沈み、倒木が肌を切る。「ものともせずに進む彼らの足取りが、土地との一体感を表していた」。撮れた映像は映画「カナルタ」の大切な一場面になった。 神戸大、パリ...