高裁判決は原告敗訴とした一審・大阪地裁判決を取り消し、8人全員を支給対象と認め、国の処分を取り消した。 8人は30~50代の男女で、未成年の時に発症。成人後に障害基礎年金を申請し、支給対象となる障害等級2級と認定されたが、国は2016年までに8人の等級を3級と見直し、支給を止めた。 厚生労...