大相撲九州場所(福岡国際センター)千秋楽の24日、大関の琴桜(27)=本名・鎌谷将且、千葉県出身、佐渡ケ嶽部屋=が、1敗同士で並ぶ大関の豊昇龍をはたき込みで破って14勝目を挙げ、初優勝を果たした。 父のしこ名継ぐ新入幕琴ノ若、夢は横綱の祖父、琴桜襲名 琴桜は2015年九州場所で初土俵。20年...
(ドルフィンズアリーナ) 新番付が1日、発表された。5月の夏場所で初優勝を果たした大の里が新関脇に、平戸海は新小結にそれぞれ昇進した。貴景勝は9度目のカド番。春場所で新入幕優勝を飾った尊富士は十両へ…
後年、何度も“懸賞王”になった朝青龍だが、初の懸賞が、それも1本懸かったのは新入幕の平成13(2001)年初場所9日目、奇しくも憧れの時津海戦だった。 何かが懸かったときの勝負強さには定評のあった朝青龍だが、このときも本領を発揮して突きで先手を取って寄り切り、見事懸賞をゲットした。
11日目の19日から右太もものけがで休場していた東前頭10枚目の妙義龍は、14日目に取組が組まれた。
(ドルフィンズアリーナ) 横綱照ノ富士が初日から5連勝。大関陣は、豊昇龍と貴景勝が勝ったが、琴桜が2敗目を喫した。新関脇の大の里は2勝目。翔猿、湘南乃海、欧勝馬、玉鷲、若隆景の平幕5人が1敗を守った…
「石川の力」になる健闘 大の里、初V逃すも地元で温かなエール(2024/3/25)大相撲春場所の千秋楽で、優勝争いに残っていた大の里は24日、初の賜杯(しはい)を逃した。出身地の石川県津幡町では役場でパブリックビューイングがあり、優勝は逃したものの、初土俵から6場所目、入幕から2… ...
大相撲彦根場所をPRする枝川親方(左)と和田裕行・滋賀県彦根市長=2024年6月20日午後1時13分、市役所、藤井匠撮影 [PR] 大相撲秋巡業の彦根場所が10月9日に滋賀県彦根市小泉町のプロシードアリーナHIKONEで開かれる。市出身で日本相撲協会巡業部の枝川親方(元幕内蒼樹山(あおぎやま))が和田裕...
110年ぶりの新入幕優勝に王手をかけていた尊富士は朝乃山に寄り切られ、2敗に後退。取組後は右足を痛めた様子で花道を戻り、救急車で病院へ運ばれた。大の里は3敗を守ったが、豊昇龍は琴ノ若に寄り倒されて4敗目。優勝は尊富士と大の里に絞られた。 <2敗> 尊富士 <3…こ...
来年3月に大阪府枚方市で大相撲春巡業の「枚方場所」が開催されるのを前に、武隈豪太郎親方(元大関豪栄道)らが12日、市役所を表敬訪問した。 実行委員会によると、枚方場所は2025年3月31日にKTM河本工業総合体育館(市立総合体育館)で開催される。前回22年12月の冬巡業以来、約2年ぶりで、約150人...
巡業の中で地元の子どもと相撲を取る翠富士関=2024年8月7日午前11時17分、静岡県藤枝市、林国広撮影 [PR] 大相撲の夏巡業「藤枝場所」が7日、静岡県藤枝市の県武道館で催された。「満員御礼」となる約4100人(主催者発表)が詰めかけ、本場所さながらの取組や公開稽古のほか、地方巡業ならでは...