JR東京駅八重洲中央口近くのビル建設現場で9月、鉄骨が落下して作業員5人が死傷した事故で、建設途中の鉄骨の継ぎ目を下から支える構造物の強度が不足していた可能性があることが、捜査関係者への取材で分かった。「支保工(しほこう)」と呼ばれる部分で、施工した大林組側が不足の恐れを警視庁に伝...