今後は、上場企業の有価証券取引書や適宜開示情報といった社外の公開データの活用も検討している。また、さらなる顧客理解を進めるとともに、対面営業とデジタルチャネルの融合やカスタマージャーニーの最適化、証券EBMのさらなる高度化なども視野に入れている。 「我々の強みは、やはり、経験豊...
こうした中、大和証券は営業員を支援するため、2015年9月にAI(人工知能)を搭載したマーケティングシステムを導入した。その経緯を、システムの開発を主導してきた営業企画部AI推進室室長の長谷川理氏は次のように語る。 「社内には、お客様の属性情報や取引情報、マーケットに関する膨大なデー...