大動脈解離は,画像診断や治療法が進歩した現在でも発症2週間以内の急性期死亡率が高く,予後不良な疾患である.病型としては,解離の範囲によりStanford A型(上行大動脈に解離あり)とStanford B型(上行大動脈に解離なし)に,偽腔内の血流の有無により偽腔開存型と偽腔閉塞型に分類される. 展开▼ 机译:...