二次被害のおそれがあることや、陥没した穴の内部にたまった水を抜くため、消防は同日未明以降、救助作業を一時中断した。 ドローンなどで陥没の空洞部分を確認し、バキュームカーで排水も実施した上で、夕方から救助活動を再開した。 陥没した当初は、破損した下水道管に土砂が詰まり水が
埼玉県八潮市の道路陥没事故で、県は発生直後から県東部12市町の120万人に呼びかけていた下水道の使用自粛を12日正午で解除した。上流部のバイパス(仮排水管)工事などで「節水と同程度の効果を得られる見通しとなった」ことを理由に挙げた。大野元裕知事は12日午後、「協力はありがたかった。一刻も...
これと並行して、バキュームカーでたまっている水の排水もした。 29日午後4時ごろには、救助作業を再開。はしご車を使って陥没の内部を確認したところ、水が少なくなっていたという。 一方で県は28日、県東部の12市町に下水道の使用制限を通知した。約120万人に影響があるとみられるという。大野...
県は男性運転手の救助に向け、下水道管を迂回させる大規模なバイパス(仮排水管)設置に向けた工事を進めているが、一部は私有地を通る。 県はこの日の県土都市整備委員会で、工事によって敷地の利用が制限されている事業者と、土地の使用について話し合いを始めたと明らかにした。今回の補償は工事に...
昨年6月に埼玉県越谷市などで約4千棟が浸水した豪雨から、2日で1年。台風2号が近づいていたあの日の夜、県東部を流れる中川の水の一部を江戸川に逃がすはずの排水ポンプが止まってしまった。国土交通省江戸川…
越谷水害、豪雨のピーク2回 排水追いつかず内水氾濫 相次ぐ地震、空き家や長周期地震動についての備えとは 最大震度7、親たちが直面した「子連れ避難」の困難 必要な備えは (災害大国)冬の避難、死よぎった「幻覚」 3・11津波後、襲った低体温症 ...