国連、SDGs達成は「危機」 取り組みの加速求めて政治宣言を採択 写真・図版 2 / 6 前の写真 次の写真 米ニューヨークの国連本部に立てられたSDGsのマークの前で記念撮影する人たち=18日、遠田寛生撮影 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます 関連ニュース 「史上最も暑い7月」...
SDGs(持続可能な開発目標)の達成期限、2030年まで6年。国連が6月に発表した報告書によると、ターゲットのうち「順調に推移している」のは17%にとどまります。コロナ禍やウクライナ・ガザなどでの紛争が妨げになっています。 そんななか、SDGsを再び軌道に乗せるため、今月22、23日に米ニュー...
国連のSDGs(持続可能な開発目標)は、17ある目標の2番目で「飢餓を終わらせ、食料安全保障および栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する」と書いている。これをわが国に置き換えて考えると、食料自給率37%では駄目だということと、農業は有機農業を目指さなければならない、という意味にな...
2015年に初めて発表された国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」は、すべての人にとってより良く、より持続可能な未来に貢献することを目的とした17の具体的な目標です。 テュフズードでは、審査・システム認証、検査、試験・製品認証、アドバイザリー、トレーニングのサービスセグメント...
国連は9月12日、「グローバル持続可能な開発報告書(Global Sustainable Development Report 2023、GSDR2023)」を公表した。報告書はSDGsの達成に向けて、科学と政策の接点を強化し、政策立案者を支援するためのエビデンスの提供を目的につくられる。科学主導の変革でSDGsの取り組みを加速させる必要性を訴...
国連のグテーレス事務総長は、報告書の冒頭で「いま行動しなければ、SDGsは『あったかもしれない世界』の墓に刻まれた言葉になりかねない」と危機感を示したうえで、「9月のSDGサミットと来年の未来サミットで、野心的かつ断固とした行動をとることが何よりも必要だ。すべての加盟国に対し、202...
国連大学サステイナビリティ研究所とイオン環境財団は6月6日、連携協定を結んだと発表しました。「昆明・モントリオール生物多様性枠組み」や「パリ協定」といった国際目標の達成に向けて、共同の調査研究や人材育成事業をおこないます。
国連開発計画(UNDP)は5月31日、気象予報士役の子どもが「未来の天気予報」をレポートし、気候危機を訴える動画の日本語版を公開しました。2050年には「世界中で天気がおかしくなっている」と訴え、気候変動対策を呼びかけます。
SDGs研究の第一人者として知られる慶応義塾大学大学院の蟹江憲史教授と、国内でSDGsの普及に取り組む国連広報センター(東京)の根本かおる所長が9月18日、米ニューヨークの国連本部で開かれた「SDGサミット」に合わせて、現地で対談した。2024年からのSDGsの「後半戦」に向け、企業が取り組みを...
2023年7月は「観測史上最も暑い月」になる――。世界気象機関(WMO)などは7月27日、このような見通しを示した。国連のグテーレス事務総長は同日の記者会見で「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰の時代(the era of global boiling)が来た」と述べ、各国政府などに気候変動対策の加速を求めた。(...