この方法は小林先生が米NIHの1部であるNCI(National Cancer Institute:国立がん研究所)で行なった研究成果であり、米国が治験で1歩先を行っていて、日本はその後を追っているわけですが、日本の患者さんのためにも一刻も早く導入したいと思いました。
安全性情報をはじめとする治験情報を電子化・一元管理し、 最先端の医師主導治験(注1)を支援するGCP(注2)マネジメントシステム[2017年2月16日掲載]日本人の二人に一人が罹患し死因トップを占めるという「がん」に対して、国の臨床研究中核病院(注3)として世界最高レベルのがん医療の提供と新た...
がん細胞に近赤外線を照射して消滅させる――米国立衛生研究所(NIH)の小林久隆主任研究員が開発した「がん光免疫療法」の日本での治験(フェーズ1)が、いよいよ国立がん研究センター東病院(千葉県柏市)で再発頭頸部がんを対象に始まる。