の結果を受けて開く臨時国会について、政府は26日、8月3日に召集すると衆参両院の議院運営委員会理事会に伝え、了承された。会期は与党が3日間を提案したが、野党は安倍晋三元首相の「国葬」についての国会説明などを求めて拒否。閣議決定のみで国葬を進めようとする政府・与党に対し、「国会軽...
ただ、53条に基づく召集要求に対し、内閣は「召集決定の義務を負う」と述べた。 憲法53条は、衆参いずれかの議員の4分の1以上の求めがあれば、内閣は臨時国会の召集を決めなければならないと定める。同条をめぐる訴訟で最高裁が判断を示したのは初めて。 野党議員らは、森友・加計学園問題の審議...
4日に召集される臨時国会について、与党は1日、8日に新首相の所信表明演説、11~13日に衆参両院の代表質問を行い、会期は14日までとすることを野党に正式に伝えた。自民党の岸田文雄新総裁が4日に首相に指名される見通し。会期が決まったことで衆院選の日程が絞られることになる。 自民党の...
憲法53条は臨時国会について、衆参両院のいずれかで4分の1以上の議員の要求があれば、「内閣は、その召集を決定しなければならない」と定めている。 野党は2015年、17年にも憲法に基づき臨時国会の召集を要求。政府・与党側は応じなかったり、召集直後に衆院を解散したりした。今回も召集には消極...
立憲民主党の安住淳国会対策委員長は20日、自民党の森山裕国対委員長と会談し、臨時国会の早期召集や安倍晋三首相出席の予算委員会の開催を改めて求めた。自民側はいずれにも難色を示し、来週、与野党で再協議す…
第212回臨時国会が開会した20日、新しい議長を選出する衆院本会議の場に、議長を約2年務めた自民党の細田博之氏(79)の姿はなかった。セクハラ疑惑や世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係について議長として「説明責任」を果たしていないとの批判が高まるなか、一議員に戻った初日の態度も問題...
少数派の意思を尊重し、立法府による行政監視機能を全うさせることが、この規定の目的である。岸田政権は参院選の結果を受けて、今月初めに召集した臨時国会を、野党が十分な会期を求めたにもかかわらず、わずか3日で閉じた。憲法の要請を軽んじ、これ以上論戦を回避し続けることは許されない。
1 / 3 前の写真 次の写真 衆院本会議場の空席になった細田博之氏の席=2023年10月20日午後0時41分、国会内、上田幸一撮影 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます 関連ニュース 疑惑と問題、細田議長をかばい続けた自民 「論功行賞」の末の辞任劇 権威おとしめた自覚はないのか ...
通常国会が召集された23日、昨夏の参院選で初当選してから国会欠席を続けるNHK党のガーシー(本名・東谷義和)参院議員は今回も登院しなかった。自民党はこの日、ガーシー氏を除名や登院停止などの処分に付す懲罰委員会にかけるための動議を出すことを野党側に提案した。 これに先立ち、参院議院...
臨時国会26日召集伝達 は19日、衆参両院の議院運営委員会理事会に出席し、臨時国会を26日に召集すると伝えた。会期は12月初旬までの40日程度となる見通し。臨時国会は菅義偉首相の就任後、初めての本格的な国会論戦で26日に首相が所信表明演説をする予定。