予算委が再開、土曜の日中に異例の審議 「人道的観点」で仕切り直しずれ込むことになった。 自民はそのまま予算委を再開させ、日付をまたいでの審議も辞さない構えだったが、「人道的観点」(立憲国会対策委員会幹部)から自民、立憲両党は同日中の採決を前提に審議を仕切り…2024年3月2日9時...
朝日新聞デジタル (社説)国会予算審議 論議尽くす責務果たせ 写真・図版 衆院予算委員会で、立憲民主党の岡田克也幹事長(左手前から2人目)の質問に答弁する岸田文雄首相=2024年2月5日、国会内 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます その他のオピニオン面掲載記事 (社説)国会予算審...
野党も法案を廃案に追い込むための日程闘争くらいしか見せ場がない。原因の一つは、自民党が続けてきた「事前審査」である▼ 内閣作成の予算案や法案を、国会提出前に党の政務調査会などで審査してしまう。法的な根拠はなく通説では1962年の党幹部による書簡が起点とされるが、もっと前からあ...
政府・与党が、来年1月に開会する通常国会召集日に頭をめぐらせている。公職選挙法の規定により、通常国会をいつ始めるかが来夏の参院選投開票日を左右するからだ。新年度予算案の審議や東京都議選の日程も考慮する必要があり、複雑な方程式の中で有利になる日程を模索しているようだ。 参院選の投...
の坂本哲志は30日、立憲民主党の笠浩史国対委員長と国会内で会談し、首相を指名する特別国会を来月11日に召集し、会期を14日までの4日間とする意向を伝えた。一方、笠氏は予算委員会などの審議時間を確保するよう要求し、提案には応じない考えを示した。
安住氏によると、高木氏は1カ月で3人目となった閣僚辞任を謝罪した。安住氏は「新閣僚の認証式が終わらないと、スタートはできない」と述べ、この日午後1時から予定していた補正予算案の審議入りについて、すぐさま応じられないとの考えを示した。
「(国民の)厳しい目」(首相)を意識せざるを得ない自民は、通例では召集日に行う首相の施政方針演説を30日に先送りし、「政治とカネ」をめぐる衆参両院の予算委員会集中審議を29日に行うことで野党と合意。裏金づくりに関与したとされる衆参委員長など計11人の「一掃」も強いられた。
自民党派閥による裏金事件を受け、岸田文雄首相(党総裁)は14日の衆院予算委員会集中審議で、野党側が求める国会の政治倫理審査会(政倫審)について問われ、疑惑をもたれた議員に「説明責任を尽くすよう党とし…
今回、自民が合意文書の一部をほごにすることになれば、維新が参院で審議中の改正案の対応で反発する可能性がある。旧文通費は使途の公開や残金返還の義務がなく、議員の「第2の財布」とも呼ばれる。これまでの国会でも、再三見直しの議論が浮上しては先送りされてきた。4月の衆院予算委員会では...