国土交通省は16日、公共工事の予定価格を計算する際に使う賃金基準「設計労務単価」について、3月から全職種平均で5・9%引き上げると発表した。1日あたり2万3600円になる。 引き上げは12年連続で、公表を始めた1997年以降で過去最高。職種別では、交通誘導警備員や運転手、型枠工の上昇率が高...