通称「ブラックバス」と呼ばれるオオクチバスは止水域を好み、ため池や湖沼に多いが、本種は低温を好み、流れの速い場所でも生息できることから河川に多い傾向がある。近年、急速に分布を拡大しており、県下の河川でも見られるようになってきた。 3年前の春、紀の川本流に潜った際、40センチを...