■和歌と現代音楽で寺と地域を興す三井寺の長吏(住職) 琵琶湖を望む近畿屈指の名刹(めいさつ)は、白鳳時代の創建時から和歌との関わりが深い。和歌を通じて日本文化を新しい形で発信できないか、試みを続ける…
11分前 「来年は落ち着いて…」激動だった兵庫、県民は大みそかに何を思う? 41分前 「ヤマトノオロチ」豊かさのシンボル? 奈良盆地の大蛇伝承とは 国家が語る「歴史」の意味と危うさ 保守論客二人の間で分かれた意見 眼鏡男子によるメガネトーク。選び方の極意とは? 若者が政治に関心を持ってい...
音楽について書くことは、永遠に矛盾を追うようなものだ。その矛盾と心豊かに戯れた、不世出の才人だった。 重い内容に向き合うほどに、がぜん軽みを増すその筆は、どこかモーツァルトを思わせた。東日本大震災から1カ月後の本紙「音楽展望」では、第2次大戦中に見ず知らずの人々から受け...
9月、競馬の武豊がフランスのG1レースに勝利。日本中央競馬会所属の日本人騎手として史上初の海外G1制覇だった。11月には貴乃花が第65代横綱に昇進した。 連載「天才観測」 前人未到の境地を切りひらく「天才」の活躍に沸く日が続きます。天才が社会にもたらすもの、人々が天才に託すもの、現代...