精神障害のある名古屋市の40代男性が、生活保護の「障害者加算」を受けられなかったのは市側の不適切な対応が原因だとして、市に賠償を求めた訴訟の控訴審判決が24日、名古屋高裁であった。片田信宏裁判長は「市側は男性の健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を侵害した」と認定。男性が敗訴した一審...