国際関係論専攻の修士課程が発足され修士課程の準備が始まった。しかし、その当時、日本語で書かれた国際活計論の勉強の指針となるような適当な書物がなかったため、1972年秋に執筆計画が決められた。本書はそもそも教科書的な機能を果たすものとして構想されたが、過去の業績