非常に強い台風10号は今後、日本列島をゆっくりと縦断し、大きな被害をもたらす可能性がある。気象学を専門とする三重大学の立花義裕教授は、近年のある変化が、台風の被害や進路に影響を及ぼすと指摘している。 ――台風10号はいったん西へ大きく向きを変えました。当初の進路予想とはかなり異なり...
台風10号は当初の進路予想が大幅にずれたことに加え、数日後の予報円が常に大きく、動向をつかみにくい状態が続く「迷走台風」だった。 22日未明、日本の南のミクロネシア北西部のマリアナ諸島周辺で発生。当…
【交通まとめ】東海道新幹線27日に一部運休 各社計画運休の可能性 台風10号、当初予想に反して西回り 「寒冷渦」影響も 九州上陸か 台風10号進路予想がズレた理由 専門家「寒冷渦が背負い投げした」 台風10号発生、27日に本州接近も 「モンスーンジャイア」影響か 台風10号、奄美地方に接近へ 東海道...
台風10号の進路予想を説明する大阪管区気象台の海老政徳・主任予報官=2024年8月25日午後3時、大阪市中央区、赤田康和撮影 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます 関連ニュース スマホの電池、長持ちさせるコツ 安否確認は「171」 【そもそも解説】避難情報の受け止め方 結局いつ行動す...
31日正午現在の台風10号進路予想図=気象庁のホームページから [PR] 台風10号は31日、ゆっくりした速さで西日本を東に進み、9月1日には紀伊半島を北上する見込みだ。勢力は弱まっているが、西日本と東日本では大気の状態が非常に不安定で、激しい雨が降る恐れがあり、引き続き災害への警戒が...
台風10号(サンサン)は発生した22日時点では、日本の南をほぼ真っすぐに北上して近畿や東海地方の周辺に向かうと予想されていた。しかし、予想に反して台風は西へと進み、進路予想も刻々と西回りに変更された…
西太平洋で発生した熱帯低気圧の進路予想。気象庁は、24日午前9時には台風に発達する見込みとしている=2024年5月23日午前9時、気象庁ウェブサイトから [PR] 気象庁は23日午前10時25分、西太平洋のミクロネシアのカロリン諸島付近にある熱帯低気圧が24時間以内に台風に変わる見込みと発表し...
29日午前5時時点の台風10号の進路図=気象庁ウェブサイトから [PR] 気象庁は29日午前8時ごろ、台風10号が鹿児島県薩摩川内市付近に上陸したと発表した。28日には鹿児島県に暴風、波浪の特別警報が出された。「経験したことのないような暴風や記録的な大雨などが予想され、最大級の警戒が必要」とし...
台風7号接近で東京湾で初の制限 3管、大型船舶に避難などを勧告 写真・図版 14日午後3時時点の台風7号の進路予想図。16~17日ごろに東日本と東北に接近する恐れがある=気象庁ウェブサイトから この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます 関連ニュース 【交通情報まとめ】東海道新幹線、16日...
非常に強い台風10号は今月31日から来月1日ごろ、近畿地方に接近する見込み。大阪管区気象台と近畿地方整備局は28日、自治体や報道機関向けに説明会を開き、警戒を呼びかけた。 気象台によると、台風の接近前、28日夜から紀伊半島の南東斜面を中心に降水量が多くなり、28日夜から近畿地方の広い範囲で警...