「よろしくお願いします」。台北市北部の市場で11日、立法院選に立つ国民党新顔の張斯綱(チャンスーカン)氏(52)が店を回り、買い物客や店員に握手を求めていた。 小笠原氏によると、選挙の最終局面では無党派層の支持の取り込みが鍵だ。「候補者の印象が得票を左右する」ため、有権者と直接ふれ...
2024年1月12日12時3分 投稿 【視点】 1月11日に総統府前で行われた民進党の集会では総統候補の賴清德氏が同性婚法制化を民進党政権の大きな実績として語り、国民党の後ろ向きな姿勢を非難すると会場は大いに湧いていました。こうした集会では演出も考えられていて、この発言に合わせて大き…続きを...
13日に投開票される台湾総統選で、総統候補とペアを組む副総統候補が、最終盤の情勢に大きな影響を与えている。親米路線を唱える民進党のペアが、勝敗の鍵となる無党派層に浸透しつつある一方、親中色を強めた国民党のペアは食い込めていない。人選によって明暗が分かれた格好だ。 統一への執念 波...