警察庁は、市販の工具では最高出力の制御を解除できない構造にするなど不正改造への対策を検討する。 新基準の車両は大きさが小型バイクと同じだが、ナンバープレートを原付きと同じ白色にするなどして区別する。加速性能は小型バイクより低く、出せる最高速度も原付きと同程度となる。
警察庁が検討するのは、排気量125cc以下の小型バイクの最高出力を原付きと同じ4キロワット以下に抑え、加速力などを制限し、原付き免許で乗れるようにすること。小型バイクは構造上、規制基準を満たす改良に原付きほど手間がかからないという。 原付きバイクに区分する基準に、排気量のほかに新た...