2022年からの医師主導治験では、半月板損傷の患者8人(17~52歳)のうち6人で術後3カ月には断裂部が完全に癒合し、安全性も確認されたという。今後は治療方法として有効かどうか確認する企業治験へ移る。京都市で記者会見した広島大病院の安達伸生院長(整形外科学)は「本来ならば縫合しても良い結果が得...
損傷部分の切除と縫合の二つの方法がありますが、切除すると変形性膝関節症が進行する恐れがあり、勧められません。縫合を選ぶ場合も、変形性膝関節症の度合いが術後成績に大きく影響します。O脚を矯正する骨切り術など、変形性膝関節症に対する手術も一緒にする必要があるかもしれません。周り...