医療機関や薬局で使う処方箋(せん)をデジタル化した「電子処方箋」を運用している病院が全国で約30カ所しかないことが、厚生労働省の専門家部会で9日、報告された。国は2024年度中に、オンライン資格確認システムを導入した全ての医療機関や薬局での運用をめざしているが、約6%にとどまってい...
電子処方箋(せん)の導入状況について報告された厚生労働省の専門家部会=2024年2月9日、東京都港区、藤谷和広撮影 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます 関連ニュース マイナ保険証の利用率、8カ月連続低下 若年層ほど利用しない実態も 乱用のおそれあるかぜ薬、20歳未満への大容...
厚生労働省は10日、望まない妊娠を防ぐ緊急避妊薬を医師の処方箋(せん)なしで試験販売する研究事業の結果報告書を公表した。緊急避妊薬の販売実績は、事業開始後の2023年11月下旬からの2カ月間で2181件。利用者への事後アンケートでは、82%の人が今後も処方箋なしで服用したいと回答した。 緊急避...
朝日新聞デジタル 「おくすり受診」不要に 繰り返し使える「リフィル処方箋」来春導入 写真・図版 厚生労働省=東京・霞が関 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます 関連ニュース (いちからわかる!)診療報酬の見直し、議論が進んでいるね 不妊治療の保険適用、女性は43歳未満 厚...