18日の東京株式市場で日経平均株価が続落し、前日終値より971円34銭(2.36%)安い4万0126円35銭で終えた。米国の対中国半導体規制への警戒感から米国株式市場でハイテク株が大幅に下落し、その流れが波及した。円高ドル安が進み、約1カ月ぶりに1ドル=155円台をつけたことも輸出関連株に重しとなった。
異次元緩和転換でも、なぜ円が売られるのか 33年ぶり円安ドル高 日米株価、ともに史上最高値更新 米利下げ期待と円安が後押し 大規模緩和「差し引きではプラス」 日銀総裁、副作用認めつつも評価 こんな特集も 注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ 11月1日 (金) 大谷悲願 ドジャース...
一人の委員は「(輸入物価の上昇による)コストプッシュ圧力の高まりを背景に、(企業の)価格転嫁が進み、物価が上ぶれる可能性がある」とし、利上げの検討も必要だとした。別の委員は「次回(7月)会合に向けてデータを注視し、遅きに失することなく、適時に金利を引き上げることが必要だ」とした...
25日の東京株式市場で日経平均株価は7日続落し、前日終値より1285円34銭(3・28%)安い3万7869円51銭で終えた。終値で4月26日以来、約3カ月ぶりに3万8千円台を割り、2016年6月24日以来の下げ幅となった。外国為替市場で対ドル円相場は円高に振れ、一時1ドル=151円台をつけた。5月…...
■記者コラム 「多事奏論」 編集委員・原真人 円安は輸出産業の業績を好転させ、めぐりめぐって日本経済全体にもプラスになる。そう信じられてきた。だが足元の円安は総じて歓迎されていない。物価高に拍車をかけ…
30日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反落し、前週末の終値より1910円01銭(4.80%)安い3万7919円55銭で取引を終えた。下げ幅は終値として歴代5番目の大きさで、2000円を超えて下落する場面もあった。 自民党の石破茂氏が新総裁に就いて最初の営業日となった30日の株式市場は、警戒感が広がっ...
26日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発し、前日より1055円37銭(2・79%)高い3万8925円63銭で終えた。約3週間ぶりに終値で3万8000円台を回復した。前日の米国株式市場で半導体関連銘柄が上昇した流れを受けた。東京外国為替市場で、一時1ドル=145円台まで円安ドル高が進んだことも…こ...
6日の東京株式市場は、日経平均株価が前週末比758円59銭(2・37%)高い3万2708円48銭で取引を終えた。一時は800円超上昇した。米国の追加利上げの観測が後退し、安心感が広がった。米国の金利低下で、円安にも一定の歯止めがかかった。 米国で3日に発表された雇用統計が市場予想より弱く、追加利…...
90年4月には160円台まで円安が進んだ。 当時の日銀の低金利策は景気を支え、日経平均株価は89年末の大納会で、終値の史上最高値となる3万8915円をつけた。一方で、地価を高騰させ、その後、バブルが崩壊。株価も暴落し、90年10月に2万円を割った。(久保田侑暉、高橋諒子)...
30日の東京債券市場で、長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りが上昇(債券価格は下落)し、一時、前日終値より0.025%幅高い1.100%をつけた。2011年以来、約13年ぶりの高水準となる。日米の金融政策をめぐる不透明感が背景にあり、株式市場では日経平均株価が一時、前日より900円超の大幅安となっ...