大学入学共通テストは14日、全日程が終了した。 2024年度 大学入学共通テスト特設ページはこちら 13日の1日目には地理歴史・公民、国語、外国語があった。地理歴史・公民のうち世界史Bは、各予備校が昨年よりも「易化」「やや易化」と評価した。昨年は問題の分量が多く、平均点が前年から大きく下...
(写真は、23年1月にあった共通テスト・生物の問題) 共通テストの生物は、1年目だった21年の平均点は72.64点だったが、22年は48.81点、23年は物理と20点以上の差がついたため得点調整が行われて48.46点になった。それでもセンター試験を含めて過去最低だ。 「初めて、解くのに60分かかりまし...
【問題】大学入学共通テスト・倫理(2024年) 【解答】大学入学共通テスト・倫理(2024年) つながりを意識し、暗記にとどまらない学習を 今年の共通テストは、細かい知識はもちろん、全体的な思想史の流れについて理解を問う新傾向が見られました。 一人ひとりの思想家の細かい特徴を覚えておくだ...
過去の確定平均点と比較して、政治・経済と英語リーディングが過去最低となった。政治・経済はセンター試験時代を含めて、英語は配点が変わった共通テスト以降の比較。両科目とも、2年連続で過去最低を更新した。 共通テスト本試験は13、14日に行われた。約49万人が出願し、採点が終わった約21...
「リスニング問題の音声も平均130WPMです。英語圏ネイティブの平均が250WPMであるのに対し、非ネイティブの平均WPMは80~100前後ですから、ナチュラルスピードの英語を聞こえたまま処理していく力が必要と言えそうです」 試作問題では、問題文の読み上げが1回だったことも注目するポイントです...