これまでは自治体によって待機児童の数え方が異なっていたが、厚生労働省は3月、統一の基準をもうけた。育児休業中で復職の意思がある人などを含めるようになるため、基準を全面適用する来年4月には、数倍はいるとされる「隠れ待機児童」が待機児童としてカウントされるようになる見込みだ。