は、総合市民体育館「パルシー」の大規模改修と隣のサブアリーナ増設にかかる費用の総額が36億円に上ると明らかにした。2022年に作った基本計画では28億円程度(概算)としており、3割膨らむ。積算方法の変更などが原因という。サブアリーナ増設については市民や議員の間で賛否両論があり、議論...
問題は費用だった。自主財源だけでは工面できず、国の補助金を検討した。しかし、文科省は体育館の建て替えや全面改修工事によって断熱性能を確保することが条件で、使い勝手が悪かった。 ほかに利用できそうな補助金を地域防災課が探したところ、見つかったのが経済産業省の補助金だった。災害時に備...
県教委は利活用方法の検討も進めたが、23年2月に解体方針を定めた。 県教委によると、5月末までに委託して行った解体工事の設計業務から、解体費用は現段階で10億円程度を見込んでいるという。 県教委は解体と同時に、3D測量や動画撮影など、建物の記録作業も行う方針で、合わせて20カ月程度の工期を予...