中国人民銀行(中央銀行)は20日、住宅ローン金利の基準となる「ローンプライムレート(貸出基礎金利、LPR)」の5年物を0.25%引き下げ、3.95%とした。引き下げは昨年6月以来8カ月ぶり。不動産不況の打開に向け、住宅購入を後押しする狙い。事実上の政策金利で企業向け貸出金利の目安となるLPRの1年物...
住宅・不動産業界を所管する国土交通省は、足元の住宅ローンの平均金利は0・7%だとし、控除率の引き下げを容認する一方、コロナ禍で落ち込んだ住宅・不動産市場の回復が遅れているとして対応を要望。原則10年間の適用期間を15年に延ばし、全体の控除額そのものが減らない案を提案していた。
3メガバンクなど大手銀行は30日、住宅ローンの変動型金利を10月1日から引き上げると発表した。既存の契約者らを対象に、9月と比べて0・15%幅上げる。日本銀行が7月に政策金利を同じ幅で引き上げたことに伴うもので、大手行の変動金利の上昇は約17年ぶり。来年1月以降の返済分から増額する...
住宅ローンを借りる際には金利の動向を常にチェックすることが大切です。利息は住宅融資の弁済額に大きな影響を与えるため変動した場合は、弁済計画を見直す必要があります。住宅融資の利息は景気や物価、為替などの様々な要因によって変動します。常に最新の動向を把握しておくことで上昇のリスク...
超低金利時代となり、住宅ローンを組むにはベストなタイミングですが、その中でもさらに金利の低いところを選ぶことを検討しても良いでしょう。 また金利の面だけではなく、万が一病気になって収入が減った場合に残債が精算される保険付きのローンや、変動金利と固定金利の違いなども含めて...
住宅ローン市場では,一部の地域において, 金利引き下げ競争や固定期間の長期化など, 収益性やリスクを度外視した競争が激化して いる.また,景気回復を背景に消費者には将 来的な金利の上昇の不安が広がりつつある. 11 月以降の公庫買取型住宅ローンの取扱高 の急激な拡大は,こうした環境下で,...
大手5銀行は6月から、住宅ローンの固定型金利を引き上げる。10年固定で前月より0・05~0・14%幅上げ、3メガバンクの平均では2011年5月以来、13年ぶりの高水準となる。日本銀行が金融政策の正常化を進めるとの見方が広がり、固定金利の指標となる長期金利が上昇したことが要因だ。
メガバンク3行は1日、住宅ローン金利の指標となる10年固定の基準金利を引き上げ、約6年ぶりの高水準となった。欧米の金融緩和縮小の影響などで、住宅ローンの金利と連動する長期金利が上昇しているためだ。専…
住宅ローン金利をめぐり、金融業界の競争が新たな局面に入っている。きっかけは9月末。最大手の三菱UFJ銀行の動きが業界を驚かせた。 日本銀行の7月の追加利上げを受け、大手銀行は足並みをそろえ、17年ぶりに住宅ローンの変動金利を10月から引き上げるとみられていた。ところが、三菱UFJは新規契...
長期金利が11年ぶり1%台 住宅ローン固定金利、引き上げの可能性 写真・図版 22日の長期金利は11年ぶりに1%台をつけた=2024年5月22日午後4時14分、東京都中央区、東谷晃平撮影 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます 関連ニュース 「金利のある世界」で金融業界どう動く? 消費者には...