例えば、68歳(年収300万円)のケースで計算してみましょう。訪問看護でひと月に5万円の医療費がかかった場合、自己負担割合は3割で1万5,000円の費用で済みます。なお、ひと月(月初から月末まで)にかかった医療費が一定額(自己負担限度額)を超えた場合、「高額療養費制度」から支給もあります。
介護保険の負担と給付を見直す本格的な議論が26日始まった。社会保障審議会(厚生労働相の諮問機関)の部会では、保険料を払う年齢の対象拡大から個別サービスの負担増まで多岐にわたる制度見直しの論点を列挙。…
介護給付費準備基金約55億円(24年3月末現在)から約37億円を取り崩し、繰り入れた。担当者は「前回は据え置きだったが、物価高などで高齢者世帯は経済的に厳しい。その負担を軽減するために引き下げた」と話す。 甲良町も約6千万円の基金から、約4千万円を取り崩したが、300円(4・3%)増え720...