症例は遷延する吸気性喘鳴を呈した1か月乳児.急性喉頭炎としてアドレナリン吸入ゃステロィドホルモンによる治療を行い,喘鳴は一時軽快したが,症状の悪化で再入院となった.造影CT で声門下から気管にかけて気道を狭窄する腫瘤性病変を認め,喉頭ファイバー所見と合わせて声 門下血管腫と診断した...