今年の中小零細企業の賃金は前年より2.3%上がり、比較可能な2002年以降で3年連続で過去最高となった。厚生労働省が10日、今年度の最低賃金(時給)の改定を議論する審議会に参考資料として示した。大企…
関連ニュース 春闘賃上げ要求の平均5.85% 連合集計、30年ぶりの5%超え 【春闘2024】相次いだ満額回答、経団連会長「ほっとしている」 中小企業6割が賃上げ予定、24年度 過半は人手確保の「防衛的」 地銀で初、代表取締役に生え抜きの女性 外国人社外取も 山陰合同銀 五代友厚像がぴかぴかに 「5...
中小企業の賃上げに関する日本商工会議所の調査で、正社員の賃上げ率が低かった医療・介護・看護業や運輸業の非正社員の賃上げ率が、全体平均を上回る4%台後半に達した。厳しい人手不足に直面する業界で、パートやアルバイトなど非正社員をつなぎとめるための「防衛的な賃上げ」が広がっている...
【春闘2024】要求「過去最高」が続々 ボーナス7.6カ月分も 人件費は「そちらの問題でしょ」 価格転嫁できぬ中小、賃上げ進むか 賃上げ5%以上目標「検討に資する」 経団連、連合春闘方針に前向き 今年も賃上げは続く?暮らしはよくなる? データから探る春闘の課題 リストラに走った日本のツケ...
朝日新聞デジタル 人件費は「おたくの問題」、価格転嫁に壁 中小企業の賃上げのカギに 写真・図版 1 / 3 前の写真 次の写真 鋳物をつくる石川金属機工の工場。従業員が溶けた金属を流し込む=2024年2月21日、埼玉県川口市、片田貴也撮影 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます...
経団連が発表した大手企業の賃上げ率は、平均5.58%。これは33年ぶりの高さだ。 「この春のうちのアップ率は2%にもいきません。社員たちは口にしませんが、『どうせ自分たちは蚊帳の外』と思っているはずです」 損益ギリギリの中でも賃上げをした。それは、社員が他社に移ってしまうのではな...
日本商工会議所や全国商工会連合会、全国中小企業団体中央会など中小企業4団体は18日、政府に対し、最低賃金に関する連名の要望を提出した。近年、物価高を背景に最低賃金の大幅引き上げが続く中、今年の改定議…
北海道内春闘 大企業は高水準の賃上げ、中小企業は伸び率ダウン 写真・図版 北海道 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます 関連ニュース 労組も企業も政府も「一億総賃上げ」 経済学者が指摘する課題とは 春闘の賃上げ5.28% 連合初回集計、最終で5%超なら33年ぶり 2024年問題 トラッ...
今年の春闘の賃上げ率の平均は正社員で5.28%(連合の初回集計)となり、33年ぶりの高水準になりました。こうした状況に労組側は「春闘の復活」だと主張しますが、高い賃上げは続くのでしょうか。中小製造業…
青瀬健2024年3月6日 10時30分list山口県 [PR] 原材料費などの高騰に対応する「価格転嫁」ができているか。山口県中小企業団体中央会が企業に尋ねたところ、十分に進んでいない状況が浮かび上がった。1月に60社に質問し、57社から有効回答を得た。 物価上昇などに対応した賃上げについても尋ね...