同省担当者は、不登校の要因について従来より詳細に把握できたとして「今後の調査での推移をみて必要な対策を考える」としている。 従来は、不登校の子に関する教員の認識を一つ尋ねており、前回調査では「無気力・不安」(51.8%)、「生活リズムの乱れ、あそび、非行」(11.4%)などが上位だった。
東京都内の公立小中学校で不登校の児童・生徒数が2023年度、3万1726人に上り、都道府県別の公表を始めた08年度以降で最多を更新した。都教育委員会などが10月31日、発表した。 小学校で1万3275人(22年度比2580人増)、中学校1万8451人(同2234人増)。全日制・定時制高校...