その後、本堂で、親交があった作家の坂口恭平さん(45)と長女のアオさん(15)が石牟礼さんの詩「海底の修羅」にメロディーをつけた曲などを歌った。 池澤さんは講演で、自身の作品づくりを「設計図を用意して組み立てる」と説明した上で、石牟礼さんについて「言葉が湧いて出る、生み出す、そう...