A:世界に先駆けて4回目接種を始めたイスラエルからの報告によると、60歳以上の4回目の接種をした人は、オミクロン株に対して、4回目接種から36~42日後では、3回接種の人に比べて重症化防止効果は4倍以上高いと推計されました。4回目接種から2カ月経っても、重症化防止効果は3回接種の人の3倍あ...
新型コロナウイルスワクチンの4回目接種について、厚生労働省の分科会が27日開かれ、接種対象を重症化リスクが高い人に絞って始める厚労省の提案を了承した。60歳以上の人と、18歳以上でBMI(体格指数)が30以上の肥満の人、基礎疾患がある人が対象となる。60歳未満の人は多くが対象外となり、従来の...
1回目の接種後に12歳になっても、2回目は1回目同様、5~11歳用のワクチンを打ちます。 ワクチンの仕組みやmRNAワクチンの特徴は、連載「ワクチンを知ろう」の1回目「そもそもワクチンとは」で、製剤の濃度と効果の関係は、連載「ワクチンQ&A」の8回目「ワクチン接種量の決め方は」で、それ...
政府が急ごしらえで開発した「ワクチン接種記録システム」(VRS)の限界とされるが、なぜそうなってしまったのか。理由を探った。 デジタル庁によると、2回目の接種日が1回目より過去になっているなど、修正が必要なデータは16日時点で全国約1億件中約10万件(0・1%)。さらに、間違っているか...
「若い方々も含めて、ワクチン3回目接種を早めに受けていただきたい」 岸田文雄首相は7日、記者団を前にこう訴えた。 背景にあるのは、若い世代を中心に感染が再び広がっているという問題意識だ。 若い世代ほど低い3回目接種率 4月の感染者のうち、20~30代が34・4%と高い割合を占める。一方で...
英政府は14日、50歳以上の市民らを対象に3回目の新型コロナウイルスのワクチン接種「ブースター接種」を来週から始めると発表した。前回とは別の種類のワクチンを使う「交差接種」も認める。感染症が流行しやすい冬の到来を前に免疫を高める狙い。重症者が増加した場合は、ワクチンパスポートの提...
新型コロナウイルスのワクチンを独自開発する国や地域がある。多くの国が欧米の製薬会社からの調達に頼る一方で、高いコストをかけてまで「自前」のワクチン製造に挑む背景には、国際社会におけるそれぞれの生き残…
第207回臨時国会が6日召集され、岸田文雄首相は同日午後、衆参両院の本会議で所信表明演説を行った。新型コロナウイルスの新しい変異株「オミクロン株」の世界的広がりを踏まえ、ワクチンの3回目接種の前倒し…
1回目と2回目で別のワクチン「交差接種」検討 河野氏 写真・図版 記者会見する河野太郎行政改革相 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます 関連ニュース ワクチン調整「まず俺に」 河野氏就任、直後から軋轢 コロナワクチン 打たずにすむなら… 専門家の考えは? 広がる子どもの感染 ...
今年1月、新型コロナワクチンの3回目接種を受ける福田富一栃木県知事=宇都宮市駒生町、代表撮影 [PR] 新型コロナウイルスのワクチン接種で、2回目に副反応が出た人はそうでない人よりも高い効果が持続したという調査結果を、国立病院機構宇都宮病院(宇都宮市)などがまとめた。研究チームは、副反応を...