定期接種になる前に、国が緊急促進事業で公費負担していた時期は、対象のほとんどの年代で接種率が7~8割ほどだった。一方、積極的勧奨を控えた影響が大きく出た2000年度以降に生まれ年代では、接種率が1~2割にとどまる。 そこで厚労省は再開に合わせ、1997年4月2日~2008年4月1日生まれの女性を...
さまざまな接種体制が整うにつれ、若い世代のワクチン接種率は、急ピッチで上昇しています。東京都の場合、計2回の接種を終えた12~19歳の割合は、8月初めの時点でわずか1%、9月初めでも1割ちょっとでしたが、その1カ月後の10月初めには4割近くまで上昇しました(年代別ワクチン接種状況の図表...
若い世代ほど低い3回目接種率 4月の感染者のうち、20~30代が34・4%と高い割合を占める。一方で、この世代の3回目接種が進んでいないことが課題となっている。 首相官邸によると、15日時点で3回目の接種を終えた人の割合は全体で47・1%だ。 年代別にみると、11日時点で70代が86・0%、65~69...
年齢で副反応に差?/副反応はなぜ起きる 2回目接種後の反応が強いワケ (3)コロナワクチン、アレルギーの人も打てる? 花粉症や鼻炎は?/国内でのアナフィラキシーの発生頻度や原因は (4)ワクチンのメリットとデメリット 年代や性別、感染状況でどう違う?/感染予防と副反応・アナフィラキシー ...
◆ワクチン効果はBA.1とほぼ同じ、3回目接種で効果回復 Q5: BA.2に対するワクチンや薬の効果は? A: 既存のワクチンは、オミクロン株(BA.1)に対しては、デルタ株などの従来のウイルス株に比べ、発症や感染を防ぐ効果が低いことがわかっています。一方、入院や死亡といった重症化を防ぐ効...