パソコンやサーバーのデータを暗号化し、復元と引き換えに身代金を要求するコンピューターウイルス「ランサムウェア」による被害の申告が、昨年は計146件警察に寄せられた。警察庁が10日、発表した。被害は増え続けており、警察庁は「世界中で被害が広がり、市民生活への影響も出ている。対策を急...
日本国内でも、名古屋港や徳島県つるぎ町立半田病院などが被害に遭った。日本国内の100を超える企業などを攻撃したとみられる痕跡も確認されたという。 ロックビットをめぐっては、これまでの共同捜査で主要メンバーが摘発され、使用されていたサーバーなどが閉鎖された。ただ、その後もサイバー...
2022年3月にはディープフェイクにより作成されたゼレンスキー大統領の偽動画が拡散されました。こちらはウクライナとロシア間の紛争に伴う情報戦の一環として、ウクライナ側の兵士に対し、降伏を呼びかける内容となっていました。これによりウクライナ兵士の士気低下を目論んだものと考えら...
警察庁によると、今年に入りノーウェアランサムの被害を6件確認した。大企業が2件、中小企業が4件。うち3件は、盗まれたデータを公開されない対価として暗号資産を要求された。連絡の要求が2件、支払い方法の指定がないものが1件あった。