ることで次の状態へと遷移させることができるということ,そして,その連鎖により種々の紐結びの作業を実現することが可能であるということである.本論文では,この手順要素をロボット向けに工夫することにより,双腕ロボットを用いて卓上で五種類の紐結びを実現し,我々のアプローチの有効性を...