(著者に会いたい)『フォルモサ・イデオロギー』 呉叡人さん (書評)『パレスチナ戦争 入植者植民地主義と抵抗の百年史』 ラシード・ハーリディー〈著〉 (書評)『技術革新と不平等の1000年史』(上・下) ダロン・アセモグル、サイモン・ジョンソン〈著〉 (書評)『「家庭」の誕生 理想...
■知識人たちの苦悩と模索 中央研究院台湾史研究所・副研究員、呉叡人(ウールイレン)さん(61) 日本統治下の台湾の人々がナショナリズムに目覚めたとき、日本や中国の一部でない形でなぜ「台湾人」となったのか。1920~30年代の政治運動や文学を特に詳しく検討した。日本への同化に抵抗し、中国大陸...