大島の砂浜。男性の子ども時代、療養所に入所した母親と浜辺で面会したという=2024年8月24日午前10時12分、高松市庵治町、武田肇撮影 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます 関連ニュース 「世間の人はあまりにも知らん」 隔離と差別、トシオさんが語る半生 ...
ハンセン病に対する国の隔離政策により、患者や家族が差別、偏見、人権侵害に苦しんできた現実を知って欲しいと、新潟県内各地でパネル展が開かれている。県と、療養所で生活する入所者への支援を行っている「県藤楓(とうふう)協会」が企画した。 県内には患者を隔離した療養所はないが、県によ...
――なぜ、ハンセン病問題に関心を持ったのですか。 「キリスト教の牧師だった父は、学生の頃からハンセン病療養所で奉仕活動をしていました。私が生後6カ月になると、瀬戸内海の離島にある、大島青松園(高松市)に連れて行きました。もちろん記憶はありませんが、写真が残っています」 「私が...
ハンセン病問題は終わったか 「保育所の子」の人生から見えたもの 埋もれさせない ハンセン病元患者の喜怒哀楽、つなぎあわせて絵巻に 「死んでもつきまとう」偏見、帰郷できぬ遺骨 仲間のため悲劇伝える 「世間の人はあまりにも知らん」 隔離と差別、トシオさんが語る半生 ...
厚生労働省は3日、ハンセン病の元患者や家族への偏見差別に関する初の全国意識調査の結果報告書を公表した。4割近くの人が、ハンセン病に対する偏見差別の意識を持っていると回答し、報告書では「偏見差別は現存し、依然として深刻な状況にある」と指摘している。
ハンセン病元患者の取り組み結実 言葉の暴力と向き合った20年余 なぜ私はハンセン病療養所の「園歌」を追うのか 音楽の矛盾と権力性 ハンセン病療養所でたった1人の学芸員 役目終える園で目指すべき姿 「遠ざけ」こそが差別の温床に ハンセン病意識調査から見えた根深さ ...
「世間の人はあまりにも知らん」 隔離と差別、トシオさんが語る半生 ハンセン病、究極の隔離伝える学芸員 考古学からの異色の転身 ハンセン病患者だった過去「語れる世の中に」 作家が記した遺言書 ハンセン病で光失った「長島のゴッホ」 絵の旅路を見届け、逝く 岸田首相に支援を約束しなかった...
ハンセン病の問題を伝える1本のアニメーションが完成した。差別や偏見に苦しめられた元患者と家族の実体験をもとにしたアニメは、問題を広く知ってもらう「入り口」になると期待される一方、どう活用し、差別解消…
ハンセン病回復者で作家の伊波(いは)敏男さん(81)が新著「ニライカナイへの往路」(沖縄タイムス社)を出版した。沖縄出身で差別や偏見と闘い続け、20年近くを信州で過ごした経験もある伊波さんにとっての…
ハンセン病、隔離の中の隔離伝える「重監房」 歴史どう語り継ぐ 写真・図版 6 / 11 前の写真 次の写真 重監房資料館の設立を訴えた谺雄二さん(左)と藤田三四郎さん。いずれも資料館の開設を見届けて、亡くなった=前橋市 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます こんな特集も...