その結果 散布機のタイプにより薬液の茶株内での付着特性は異なるものの,半面型一段アーチや突っ込み墳口を使えば,1,000L/10aの散布量で,茶樹の樹幹に十分な薬液がかかり,防除効果が得られた。しかし,供試したいずれのノズルにおいても,散布した薬液の約半分は地面に流出し,ノズル間で散逸量...