トヨタ自動車の今年の春闘が妥結した。要求に満額回答した一方、離職やグループ各社の不正などを受け職場課題の解決に時間を割いた結果、3年ぶりに回答指定日での妥結となった。 トヨタの業績は好調で2024年3月期の業績予想は、売上高43・5兆円、営業利益4・9兆円、純利益4・5兆円といずれも過...
トヨタ自動車労働組合は29日、春闘の要求の執行部案を公表した。昨年に続き、基本給を底上げするベースアップ(ベア)を求める。平均賃金の引き上げ額は明らかにしないが、比較可能な1999年以降では、過去最高の水準という。 豊田織機がディーゼル試験不正 一部ハイエースやランクル出荷停止へ 年間...
労使交渉が妥結し、記者会見するトヨタ自動車の東崇徳総務・人事本部長=2024年3月13日午後、愛知県豊田市 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます 関連ニュース 日本では「ありがとう」が聞こえない 交代のトヨタ社長、積年の思い トヨタ、業績見通しを4.5兆円に上方修正 日本の製造業で...
全トヨタ労働組合連合会の西野勝義会長=2024年1月12日午前、神戸市中央区 [PR] トヨタ自動車グループの労働組合でつくる全トヨタ労働組合連合会(300組合、35万7千人)は12日、2024年春闘で基本給を底上げするベースアップ(ベア)の要求目安額について4年連続で示さない方針を決めた。ただ、物価上昇...
春闘は13日、多くの大企業が労働組合の賃上げ要求に答える集中回答日を迎えた。物価高を受け、労組側からは歴史的な賃上げ要求が出され、高水準の回答が相次いだ。昨年の春闘で30年ぶりの高さとなった賃上げ率が、どこまで伸びるかが焦点となる。
トヨタ春闘、好業績でも7年ぶり「ベアゼロ」2つの理由 トヨタもマツダもベアゼロ 春闘、コロナで不透明感増す トヨタ春闘異変あり 労使協議は「三角形」、集会中止も 三菱UFJや第一生命、社員の給与差拡大容認 春闘で 自動車大手労組、足並みに乱れ 春闘、要求書を提出 ベア見直しで賃金「差」拡大 ...
トヨタ自動車の今年の春闘が妥結した。要求に満額回答した一方、離職やグループ各社の不正などを受け職場課題の解決に時間を割いた結果、3年ぶりに回答指定日での妥結となった。