「1カ月だけ使ってその後解約すればいいですから」。こんな売り文句で、携帯ショップで要らないサービスを契約したことはないだろうか。こうした販売手法の背後には、携帯電話会社とショップを運営する代理店の「いびつ」な関係性がある。携帯料金値下げに向け、国もメスを入れようとしている。
ソフトバンクグループ(SBG)は14日、傘下の英半導体設計大手アームの全株式を、米半導体大手エヌビディアに最大400億ドル(約4・2兆円)で売却すると発表した。このところ携帯電話など通信・ネット関連事業を次々と切り離しており、より投資事業に重心を移す。▼経済面=相乗効果出せず...