1. 炎症性腸疾患,とくに潰瘍性大腸炎の内科治療において,ステロイドは現在も中等症から重症例に対する主たる薬物療法として位置付けられている. 2. ステロイド治療に際し,左側結腸型ではまず注腸剤を優先する.全身投与では中等症の場合prednisolone経口1日30〜40mg,重症の場合は点滴静注1日40〜8...
テオフイリン徐放製剤を併用し,なお管理不良な場合に抗 IgE抗体,経口ステロイドか推奨される. 喘息治療における全身性ステロイドの適応と副作用をしっかり理解す ることは重要である. 全身性ステロイドの副作用には,短期間使用でも気をつけるへきものと 長期間使用の際に問題となるものかある...