シンガポール航空は11日、同航空の旅客機が今年5月に乱気流に遭い、乗客1人が死亡し、数十人が負傷した事故をめぐり、負傷者らへの賠償案を発表した。 軽傷者には1人1万ドル(約157万円)を支払い、長期…
軽傷者には1人1万ドル(約157万円)を支払い、長期の療養が必要な重傷者には、まず2万5千ドル(約393万円)を支給したうえで、最終的な賠償額を確定させるという。 同機は5月21日、乗客211人と乗員18人が搭乗し、ロンドンからシンガポールへ向かう途中、ミャンマー上空で乱気流に巻き込まれた。
シンガポール航空の旅客機が21日午後、乱気流に見舞われ、タイの首都バンコクの空港に緊急着陸した事故で、搭乗者20人以上が脊椎(せきつい)や脳などを損傷して集中治療を受け、6人が重体であることが明らか…
英BBCによると、けが人の中には、脳振盪(のうしんとう)を起こした2歳児も含まれているという。 CNNは、搭乗者の目撃情報として、事故当時、機内では朝食をとっている乗客が多く、座席から投げ出されたり、頭上の荷物棚に頭をぶつけたりする人がいたと報じた。 シンガポール航空がSNSに投稿し...