シャープは14日、将来的に液晶パネルの生産から撤退する考えを明らかにした。テレビ向けを中心とする大型の液晶パネルをつくる子会社「堺ディスプレイプロダクト」(SDP、堺市)の堺工場は、今年9月までに生産を停止する。亀山工場(三重県亀山市)などで手がける中小型パネルの生産も能力を縮小し、...
赤字が続いており、継続は難しいと判断した模様。14日に発表する中期経営計画に盛り込む可能性が高い。 堺工場は、シャープの子会社「堺ディスプレイプロダクト」(SDP、堺市)が運営す…
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呉柏勲社長は同日、オンラインで会見を開き、大型液晶パネル事業について、開発や海外メーカーへの技術供与は続けていくとしたうえで、「実際に物を作るというところから、我々は撤退したいと思う」と話した。 子会社「堺ディスプレイプロダクト」(SDP、堺市)が運営し、大型液晶パネルを生産...
同社は昨年6月、液晶パネルを生産する「堺ディスプレイプロダクト(SDP)」を完全子会社化したが、市場のパネル価格が下落。23年3月期に計上した2205億円の減損損失の大部分を、SDPの工場設備などが占めた。 このため株主総会では、SDPを子会社化した当時の経営判断をただす声が株主から相次いだ。