シャープが8日発表した2023年9月中間決算は、本業のもうけを示す営業損益が58億円の赤字(前年同期は10億円の黒字)だった。スマートフォン向けなど中小型の液晶パネルが苦戦し、国内の家電販売も低迷した。売上高は前年同期比7・9%減の1兆1582億円、純利益は47・5%減の49億円だった。 シャ...
黒字化の未達に対する経営責任には言及しなかった。 6日発表した23年4~12月期決算は、本業のもうけを示す営業損益が35億円の赤字(前年同期は25億円の赤字)だった。売上高は前年同期比10・3%減の1兆7647億円、純利益は20億円の黒字(前年同期は89億円の赤字)だった。23年3月期の赤字の主因と...
液晶パネル事業の不振により、2023年3月期の純損益が6年ぶりの赤字に転落したシャープの定時株主総会が27日、堺市の本社であった。出席した株主からは、「経営判断を誤った」「役員に魅力がない」など、厳しい声が相次いだ。 シャープ再建人の見果てぬ夢 危機の元凶に託した「日の丸2.0」 同社...
が12日発表した2024年9月中間決算は、本業のもうけを示す営業利益が4億7900万円で、中間決算としては22年以来2年ぶりの黒字となった。23年の中間決算は58億円超の営業赤字だった。 堺市の大型液晶パネル工場の生産停止や早期退職などの構造改革が進み、液晶事業の赤字が少なくなった。また、プリンタ...
シャープが11日発表した2023年3月期決算は、最終的なもうけを示す純損益が2608億円の赤字(前年は739億円の黒字)だった。液晶パネルの値下がりが直撃し、工場の設備など多額の減損損失を計上した。…
2608億円赤字のシャープ、社長「私に責任」 見誤った液晶戦略 栄養も月経周期も排卵日も手軽に分析、10年後は100兆円産業に 覚悟して足踏み入れた夜 被災のEIZO七尾工場、再開までの22日 こんな特集も 注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ 12月27日 (金) 芸能事務所 口頭契約3割 検察「...
赤字が続いており、継続は難しいと判断した模様。14日に発表する中期経営計画に盛り込む可能性が高い。 堺工場は、シャープの子会社「堺ディスプレイプロダクト」(SDP、堺市)が運営す…この記事は有料記事です。残り205文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 今すぐ登録(初トクキャン...
シャープの23年3月期決算は、液晶パネル事業の不振によって純損益が2608億円の赤字に転落。事業の立て直しが課題となっている。株主総会にはチェン氏のほか、呉柏勲(ごはくくん)社長兼CEO(最高経営責任者)など計4人の取締役選任議案が諮られる。
シャープは21日、堺市の大型液晶パネル工場の生産を同日午後4時ごろに停止したと明らかにした。これで大型液晶パネルの事業から撤退する。同社の液晶事業は、2年連続で巨額の赤字を出した主要因になっていた。…
吉村氏「赤字なら3者協議」 トヨタ実験都市、秋以降始動 1月7日 (火) 「SHOGUN」が作品賞 尹氏の拘束令状、延長を申請 石破首相、大連立を否定 1月6日 (月) 日本郵便、下請けに違約金 USスチール買収計画を禁止 建築家 原広司さんが死去 もっと見る トップニュース朝日新聞デジタルのトップペー...