シャープがテレビ向けを中心とした大型液晶パネルをつくっている堺工場の生産を停止する方針を固めたことが13日、分かった。赤字が続いており、継続は難しいと判断した模様。14日に発表する中期経営計画に盛り込む可能性が高い。 堺工場は、シャープの子会社「堺ディスプレイプロダクト」(SDP、堺...
写真・図版 堺ディスプレイプロダクトの工場=2024年5月3日午前、堺市、朝日放送テレビヘリから、白井伸洋撮影 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます 関連ニュース 「日の丸液晶」JDI、上場から10年連続赤字 株価は40分の1に パナソニックHD最高益、純利益4439億円 米の補助金が押...
シャープは14日、将来的に液晶パネルの生産から撤退する考えを明らかにした。テレビ向けを中心とする大型の液晶パネルをつくる子会社「堺ディスプレイプロダクト」(SDP、堺市)の堺工場は、今年9月までに生産を停止する。亀山工場(三重県亀山市)などで手がける中小型パネルの生産も能力を縮小し、...
シャープ、半導体事業などを台湾・鴻海に売却へ カメラモジュールも シャープ堺工場、8月下旬停止 7月20日ごろに最後のガラスパネル シャープ、堺の液晶工場で500人規模の早期退職募集 生産停止で シャープの三重第1工場、半導体生産ラインに転用 アオイ電子と合意 ソフトバンク、シャープ堺工場に...