土木コンクリート構造物(重要構造物)の品質確保に係る特記仕様書 本工事における土木コンクリート構造物の耐久性を向上させるため、コンクリートの品質確保に関する施工管理の基準を定めるものとする。 1.請負者は、重要なコンクリート構造物(以下「※重要構造物」という。)の適切な施工を確保するた...
また,土木学会のコンクリート標準示方書においては,設計で1200μの収縮を考慮することとし,重要構造物やひび割れが重大な影響を及ぼす構造物について,必要に応じて試験により収縮量を確認することが規定されている。ただし,規制値は定められていない。しかし,コンクリートの収縮は小さいはうが...
·同解説JASS5鉄筋コンクリート工事2003」19節では,設計基準強度が36N/mm{sup}2を超え60N/mm{sup}2以下の範囲を念頭に置いて記述されている.一方,土木学会の「コンクリート標準示方書施工編2002年制定」16章では,設計基準強度60~100N/mm{sup}2程度までのコンクリートを対象としている.そこで本...
減りゆく労働人口は税収や料金収入の減少をもたらし、設備の老朽化は複数のインフラにわたって同時多発的に顕在化。また、自治体職員の採用難はとりわけ土木関係の技術職において深刻の度合いを増しています。 日本社会はこの事態をどう乗り越えればいいのでしょう。鍵を握る官民連携の新しいあり...
強度の「判定基準」などは、本来構造物中のコンクリートの強度(生コンの荷卸し地点ではなく、構造物に打ち込まれる地点、つまりポンプの筒先などで採取したテストピースの強度)の管理水準が記されていて、適切ではない。JIS A 5308 の「判定基準」は土木学会の示方書のそれに比べて管理水準が高い...