5類移行で感染者の全数把握はなくなり、市医師会の平田泰彦会長は定点の医療機関からの報告数や血液検査での抗体保有率の推移などから動向を分析。「夏までに感染拡大の恐れがある」と述べた。 背景に、マスク着用の義務がなくなって移動なども自由になったほか、海外からの旅行者が増加しているこ...
新型コロナウイルス感染症が拡大しては収束するという波が数回にわたり繰り返されてきましたが、旅行を控える場合の基準となる都道府県当たりの感染者数の多さを1つのリスク許容感応度と定義し、そのレベルにより行動がどう異なるのかを見てみます。 まず、旅行回数について...
新型コロナウイルスが感染症法上の5類になって8日で3カ月。全国の新規感染者は11週連続で増加が続いている。連日の猛暑で熱中症患者も増える中、医療現場はコロナ感染者の急増に警戒を強めている。 東京都立…
ただ、8月末には長野県内の入院者数が一時急増。専門家は往来が増える年末年始を前に「警戒心を高めるべき時を見定めた対応を」と感染状況に応じた対策を呼びかけている。 5類移行に伴って県による感染動向の把握方法は、それまでの全数把握から、県内に88ある定点医療機関が届け出た新規感染者数に...
21年は、新型コロナの感染者が149万人で、前年の23万人から大幅に増え、死因別の死亡率にも影響が見られた。新型コロナが前年比380%増(男性356・2%増、女性417・9%増)で、老衰が9・3%増(男性8・9%増、女性9・4%増)、心疾患が1・4%増(男性2・0%増、女性0・9%増)だった。これらが死亡...