京都府綾部市で7月下旬、「あやべカブト虫相撲大会」があった。伐採した枝葉のチップから幼虫を育てた市内の住民グループらが初めて開いた。相撲の先に願うのは、里山への関心を取り戻すことだ。 手づくりの木の杭の先にしがみつく2匹のカブトムシ。子どもたちは、杭をたたいて、鉛筆の先の...