「蓼たで喰う虫も何とやらさ」とフォン・コーレンが一言を加える。 ラエーフスキイは気づまりを感じた。背中からは焚火の火気が圧してくる。胸と顔へはフォン・コーレンの憎悪が押して来る。この頭の進んでしっかりした人間に憎まれることは、恐らくそれに十分の根拠があると思われるだ...
大人みたいに罵倒されて 悪くもないのに謝ってんだろう なんにも要らないのに全て与えられて 僕らの手に余る矛盾マナーモード 捨てたいな 今を好きになることも 今を嫌いになることも 誰のせいにも出来ない悩んでんなら置いてくさ 「さぁ行こう」と決めたその日から 常識なんてクソだ...