13日の東京債券市場で、長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りが上昇(債券価格は下落)し、一時、前週末より0.035%幅高い0.940%をつけた。昨年11月以来の高い水準となる。日本銀行がこの日、国債の買い入れオペ(公開市場操作)で長期国債の1回あたりの購入額を減らす方針を公表。減額は、3月に大...
27日の東京債券市場で、長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りが上昇(債券価格は下落)し一時、前週末より0.020%幅高い、1.025%をつけた。2012年4月以来、約12年ぶりの高水準となる。 市場では、日本銀行が金融政策の正常化を進めるとの見方から、長期金利の上昇傾向が続いている。5月初めからは...
30日の東京債券市場で、長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りが上昇(債券価格は下落)し、一時、前日終値より0.025%幅高い1.100%をつけた。2011年以来、約13年ぶりの高水準となる。…
前日の米国株式市場で、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げが遅れるとの見方から、ダウ工業株平均が今年最大の下げ幅となった流れを引き継いだ。外国為替市場では円安が進んだほか、東京債券市場では長期金利が上昇(債券価格は下落)し、約12年ぶりの高水準となる1.005%をつけた。 米国で23日に発表さ...
29日の東京債券市場で、長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りが上昇(債券価格は下落)し、前日終値より0・040%幅高い1・075%をつけた。2011年12月以来、およそ12年半ぶりの高水準となった。上昇が続く長期金利は、住宅ローンの固定型金利や定期預金金利の指標となる。今後、これらの金利...
農林中央金庫が1兆円規模の増資を検討していることが分かった。全国各地の農協や漁協などを通じて集めたお金などを運用しているが、米国の金利上昇によって債券の価格が下落。2023年12月時点で1兆9110億円の含み損を抱えていた。増資で得たお金を使って含み損を処理し、財務基盤の立て直しを図る...
11日の東京債券市場で、長期金利の指標となる新発の10年物国債利回りが上昇(国債価格は下落)し、一時、年0・705%をつけた。2014年1月以来、9年8カ月ぶりの高水準。金融緩和を続けている日本銀行が、金融引き締めに動くのではないかという観測が強まり、国債が売られた。
23日の東京債券市場では、長期金利の指標となる新発10年物国債利回りが上昇(国債価格は下落)し、前週末より0・025ポイント高い年0・860%をつけた。日本銀行が大規模な金融緩和を始めた直後の2013年7月以来、約10年3カ月ぶりの高水準に達した。 米国で先週、強い経済指標の公表が相次ぎ、従来の想...